マニ車って、なんだろう。
こんばんは。
昨日載せた写真のマニ車について、紹介したいと思います。
このマニ車の中には、お経の本が収められていて、このマニ車を回すことにより、祈りを上げることと同様の意味を持つとされています。
マニ車には、写真のようにいくつも並んでいる大規模なものから、マニ車が一つで手に持てるほど小さいものまで各種あります。
いずれもチベット仏教では時計回りに回すものとされています。
写真のような並んでいるものは、私たち自身も時計回りに回りつつ、マニ車を回していきます。
寺院の中にあるものもありますが、私が見た限りでは、寺院の周囲に設置されているものも多くありました。
チベット族は、まだまだ識字率も低いこともあり、以前紹介したタルチョとともに、人々が読経することを助ける役目を果たしています。
もっとも、識字率が高い私たちも読経するのは難しいですが。
私は、タルチョやマニ車を見た時、なんて優しい心くばりだろうかと思ったものでした。
それではまた。
天門山風景区@武陵源
こんばんは。
今日も武陵源から。
写真は武陵源の天門山のものです。
天門山という名前は、山の真ん中に丸い穴が空いてることに由来します。
山の山頂に近いところに、突如として、丸い穴が現れます。
その穴の姿が、天に向かうための門に見えることから、天門山と名付けられました。
霧がかかっていて、写真では分かりにくいのですが。
ここに行くのが私は大変好きでしたが、その理由は、この景色ももちろんですが、世界一長いと言われていたロープウェイの影響です。
市街地から山の中腹までのロープウェイは、なんと農村の真上を比較的至近距離で飛びます。
そのため、農村の人々の様子がうかがえるのです。大変申し訳ないのですけども。
春ですと、農村の畑にはたくさんの菜の花が咲き乱れ、大変美しい景色を見ることができます。
その菜の花の景色が私は大好きでした。
あの景色、またみたいなと思ってしまいます。
それではまた。
やっぱり好きだわ武陵源★
こんばんは。
お久しぶりです。
今日からしばらく、内容にとらわれずに、毎日更新できるようにしたいと思います。
今日は、先日と同じ写真で武陵源です。
昨日夜「コレクター99」というテレビ番組で、武陵源が出てきていました。観光地の紹介ではありませんでしたが、その景色を見るにつけ、私はやっぱり武陵源が好きなんだなと感じた次第です。
この場所には10回程度訪問しました。
当時は、日本語のガイドが同世代の人たちだったこともあり、非常に楽しく仕事をしていた記憶があります。
いろいろな風景区がありますが、「コレクター99」にも出ていた、天門山風景区が個人的には、一番好きだったように思います。
詳しい話は、また明日。では。
美しい湖@九さい溝と今の私
私はここを訪れていた頃、とにかく必死に仕事をこなしてました。
全身全霊をお客様に捧げるような、仕事の仕方でした。それが正しかったかは、わかりませんが(苦笑)
今思えば、それは、とても幸せなことだったなと思います。
今の仕事も好きですが、そこまで全身全霊を注げるかと言えば、違うと思うのです。
でも、こうして中国に関する発信をしてるとき、私はまた全身全霊を注げてる気がしますね。
今、このサイトをより活性化するために、美しい写真を載せるだけでなく、観光案内だけでもなく、より、読みでのあるものにしたいと思うのです。
ご期待下さいませ。
雲海に浮かぶ岩たち@湖南省、武陵源
こんばんは。
今宵は、とある年越しを過ごした武陵源での一コマです。
その中でも、一番多いのがトチャ族です。
かれらは、もともと別の地域に住んでいたと言われていますが、戦乱時代を経て、この地に移り住んだと言われています。とはいえ、つい最近ではなく、何百年も前のことのようですが。
彼らに限らず、少数民族の多くは、僻地に多く住んでいます。
その理由の一つが、多くが戦乱を逃れるようにした結果、こうした山里に移り住むことになったというものです。
なるほど、と思わせるような僻地が本当に多いのも事実です。
もちろん、都会もおりますけれども。
トチャ族の男性には、秘技が伝わっています。
それは、岩茸取りです。
どこにあるって、写真のような切り立った岩山の岩壁です。。。
ここを、ロープ一本で上り下りします。
写真に収めていないのが、非常に残念ですが、実際に目にしました。
見ているこっちの背中に冷や汗が流れるのではないかと思わせる情景でした。
最近では 、とあるテレビでも放映されていましたので、関心があったら、探して見てください。
それではまた。
ワニの写真@四川省九寨溝
おはようございます。
ワニ見えますか??
湖のに浮かぶ、植物のワニさんです。(笑)
ここは、九寨溝であることには違いありませんが、これまた、遊歩道をコツコツと歩かないと見られない角度からの写真です。我ながらそういうのばかり選んでしまいますね、、、。
ここの湖の特徴は、なんと言っても、この美しい色です。
エメラルドグリーンでありながら、水は非常に澄んでいて、湖の底までよく見えます。
九寨溝には非常にたくさんの湖があり、それぞれの色があります。
ここには、こここの色があります。
もっとも、こういう色の湖も多くありますが。
写真はありませんが、ここにはたくさんのチベット族の人々が住んでいます。
ここに住むチベット族の方々は、多くはここの観光で生計を立てています。
たまには日本語を話す方もいました。
片言ではあっても、嬉しいものです。
それだけたくさんの日本人が訪れる場所でした。
信仰心が深く、ここにもたくさんのタルチョが飾られていました。
そういうところを見ると、やはりチベット族の方なんだなと思います。
たとえ、生計を観光で立てていても、チベット族としての誇りを忘れる事なく、生活している姿は、とても印象深く、また、憧れすら感じました。
私には、そうした信仰心がなく、ある意味無宗教であると言えます。
そうした人である私には、信仰心とそれに対する誇りを持っている姿は、とても印象的で、いいなぁと思わせるものがありました。
だから、好きなんだと思います。
今朝は、こんなお話でした。